執事日報(52) 2009年10月04日 ‘MIDNIGHT BLUE’ 直訳すれば‘真夜中の青’でございます。英国では深い紺色をこのように表現いたしますが、日本にも古来より伝わる色があり、素敵な名前がそれぞれについておりますね。藍、茜、銀鼠・・・。歴史や風土に根ざした色の名前は、その色の持つ匂いや風といったものまでも瞬時に思い起こさせてくれ、口に出してみるだけで楽しくなります。ましてや異国の色であれば尚のこと。 秋の夜長、‘MIDNIGHT BLUE’をまといつつ。英国に思いを馳せながら夜の散策に出かけてみたいものでございます。 ご機嫌よう。 «前 次» 店長日記