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店長日記:115
2009年07月16日
ポロシャツはTシャツと並ぶ夏の必須アイテムでございます。どちらもシンプルな形でありながら、着る人の個性をそこはかとなく醸し出すことができ、また着まわしが効くという点からも夏の王道アイテムにふさわしい存在でありましょう。しかしながら色やデザインを一歩間違えれば、即座にくたびれた印象を与えかねません。その選択に注意をしたいものでございます。
今回ご紹介するこちらのポロシャツは、車で有名なJAGUAR社のもの。
主に1955年から57年にかけてル・マン24時間耐久レースを制した名車JAGUAR  D‐TYPEをイメージしており、ゼッケンやチェッカーフラッグ、ユニオンジャックや旧JAGUARのロゴなどがあちこちに配置されております。
クラシックな雰囲気がそこかしこに見られるという点で、軽快なその他のポロシャツとは一線を画すことができるかと存じますが、いかがでございましょう。当店舗にて取り扱っておりますので、実物をご覧いただければ幸いでございます。
ご機嫌よう。

ご機嫌よう。
2009年07月09日
今回はスーツ生地、それも表生地ではなく裏地生地のお話でございます。
皆様の中には(もしかしたら)、中学あるいは高校時代に学生服の裏地に凝ったことがあるぞという方、いらっしゃるかもしれません。しかしそれ以来、裏地というものには何の興味を示すことなく今に至っているという方。そんな方にお勧めしたいのが、オーダースーツでございます。
表地だけではなく裏地ももちろん選択することができ、色や柄も自由にチョイスすることができますのが、オーダーの醍醐味。目立たない場所のお洒落にこそ、自由にエッジを効かせましょう。皆様の卓越したセンスを、ぜひ裏地にも反映させていただきたいと存じます。
もちろん、学生時代には裏地に何の興味も示されなかった方にも、オーダースーツで選ぶ裏地生地の楽しさを味わっていただきたいと思っております。
ご機嫌よう。
2009年07月02日
先回はサンダルについてお話させていただきました。今回は少々季節を戻るようでございますが、靴についてあれこれお話させていただきたいと存じます。
靴につきましては、デザイン・色・フォルムなど様々勘案いたすべくポイントがございますね。そのようなチェックポイントを経た後は、必ず全身の映る鏡の前で実際に履いてみることが肝要かと存じます。購入する場合も、手持ちの服でコーディネートする場合も、必ず全身が映る鏡の前で見定めなくてはなりません。違和感がないかどうか、バランスはわるくないかどうか、トータルに見極めましょう。特に茶系の靴の場合は要注意でございますよ。垢抜けた感じにもなる反面、靴ばかりが悪目立ちしてしまう可能性もまた大だからでございます。
そこでご提案でございます。茶靴を粋に履きこなすイタリア風伊達男を目指す前に、黒靴をきちんと履きこなす英国紳士からマスターなさってはいかがでございましょう。何事もまずは基本が大事でございますから。
ご機嫌よう。
2009年06月25日
暑くなってまいりました。足元も軽く涼やかに、衣替えの季節でございますね。そこで出番が増えてまいりますのはサンダルでございますが、ビーチサンダルから皮製のエレガントなものまで、その種類は数多くございます。しかし用途や出かける場所に合わせたふさわしいサンダル選びは、以外に難しいもの。
そこでわたくしのお勧めは、ク■ックスのサンダル1つと、大人のサンダルとしてふさわしい皮革製のものを1つ、計2足(もちろん、それ以上でもけっこうでございます)をお持ちになることでございます。この2足を思う存分使いまわして、暑い日本の夏を乗り切っていただきたいと存じます。
ご機嫌よう。
2009年06月18日
Golaというスポーツブランドのバッグを当店では取り扱っております。そのバッグをスーパー・コンビになどでのマイバッグとしてお使いいただこう、というのが今回の日報の趣旨でございます。
横36cm・縦27cmの長方形ショルダータイプは、通常よく見るスポーツバッグでございます。しかし、あまりハードなものでなければ収納は可能ですし、何より自転車で移動なさる方にはうってつけのバッグかと存じます。スポーティーな装いにGolaの“REDFORD”をたすきがけしていただければ、果てしない‘自転車遠乗りショッピング’も可能かと・・・。あちらのコンビニ、こちらのスーパー。皆様も日々の行動範囲を広げてみてはいかがでございましょう。
ご機嫌よう。
*Golaのバッグは当店舗で承っております。
2009年06月10日
本日はショーツ、ショートパンツにつきましてお話しさせていただきましょう。
ショーツ、ショートパンツは大人の夏アイテムとして確固たる地位を得ております。その証拠にコットンのゆったりしたパンツなどは、皆様は既に一着はお持ちのはずでございましょう。そこでわたくしどもは、ウール素材の上品なショーツをこの夏の一押しアイテムとしてお勧めいたしたいと存じます。スーツと同じウール素材を使用したショーツは、品位を落としたくない時やカジュアルすぎるのを避けたい時、きっと皆様のお役に立つはずでございます。大人の品位ある夏スタイルとして、是非ともご検討くださいませ。
ご機嫌よう。
*オーダーショートパンツは当店舗で承っております。
2009年06月01日
レターオープナー(ペーパーナイフ)は、封筒を開封するためだけに存在するものでございます。1つの目的のためだけにしか使えないということは汎用性がないとうことであり、他のもので代用してしまう可能性が高いということになります。そんな逆境の中、敢えて使用するだけの文化的価値のあるもの、それがレターオープナー(ペーパーナイフ)でございます。・・・かどうかはわかりませんが、当店舗のレターオープナーは美しい逸品でございますよ。
ご機嫌よう。
*ABBEY HORN(アビーホーン)のレターオープナーは、牛の角を使用した自然な美しさです。
*ABBEY HORN(アビーホーン)のレターオープナーは当店舗で承っております。
2009年05月24日
スタンドカラーのシャツは、独特な雰囲気を持つシャツでございます。カジュアルすぎず、ドレスすぎず。文化人の方々に好まれる由縁でしょうか。
さて私どもが提案いたしますスタンドカラーシャツは、襟高2.2cmくらいの襟高を低く抑えたもので、アバンギャルドかつ文化人的な雰囲気を抑えたリゾートスタイルのシャツになっております。どちらかといえばアジアの熱帯の国々をイメージしたこちらのシャツ、さらりとした質感の生地でゆったりとしたシルエットで作るのがポイントでございます。皆様もぜひお試しくださいませ、大人のリゾートスタイルの完成でございますよ。
ご機嫌よう。
*スタンドカラーシャツのオーダーは、当店で承っております。
2009年05月19日
フラワープリントは多彩な魅力にあふれた素材でございます。小花模様など可憐な雰囲気を持つものから、色・柄が鮮やかなアバンギャルドな雰囲気を持つものまで。もともとが自然をモチーフにしたものですので、色や柄が少々大胆でも決して下品な印象は与えません。そこもまた魅力の1つといえましょう。
そんなフラワープリント業界の中にあって確固とした地位を築いているのが、もちろん皆さまお馴染のリバティプリントでございます。英国発のブランドだけあって、その繊細さは他の追随を許しません。当店では歴史あるリバティプリントを使ったオーダーシャツを取り扱っております。アロハシャツのフラワープリントも捨てがたいものですが、リバティプリントも良いものでございますよ。
ご機嫌よう。
2009年05月11日
今日ご紹介いたしますのはGolaのスポーツバッグでございます。
Golaは以前にもご紹介させていただきました英国の老舗スポーツメーカーでございますが、今回は持ち手つきの大きめスポーツバッグのご紹介です。こちらのGola、わたくしの贔屓目かもしれませんが、他のメーカー・ブランドにはないシックな雰囲気をも併せ持っているように感じられるのです。もちろんポップな色・柄ものも多数ございますが、それでも尚、落ち着いた味わいを醸し出せる貴重なブランドではないかと存じます。スーツに合わせていただいてもなんら問題ございません、皆様是非一度お試しくださいませ。
ご機嫌よう。
*Golaのスポーツバッグは店舗でのみ取り扱っております。
2009年05月03日
今日ご紹介いたしますのはCODIS MAYA(コディスマヤ)のカフリンクスでございます。英国生まれのこちらのブランドからは、留め金に可動部分がない一体型の固定式をご紹介いたしましょう。一般的には、留め金部分をT字型の可動式バネにより留める形が広く好まれているようでございますが、敢えて装着するのに時間がかかる一体型がこちらのカフリンクスでございます。
優雅に、そして限りなくカフリンクスの美しさを愛でながら袖口に留めていただきたい、との思いから今回お勧めすることにいたしました。便利さ、手軽さからは一線を画すおしゃれも大事にしたいものでございますね。
ご機嫌よう。
*CODIS MAYA(コディスマヤ)のカフリンクスは店舗でのみ取り扱っております。
2009年04月26日
今日ご紹介いたしますのはDUCHAMP(ドゥシャン)のポケットチーフでございます。鮮やかな色使いとポップな配色が特徴のこのブランドは、もちろん英国生まれ。単色やおとなしいドットのチーフとは一線を画す、パワーチーフとでも申しましょうか。このチーフを胸元のアクセントとしてちらりとのぞかせることにより、皆様のやる気はたちまち外にあふれ出し、行動的もより大胆さを増すことでございましょう。勢いをつけたい時には最高のパワーアイテムと存じます。
ご機嫌よう。
*DUCHAMP(ドゥシャン)のポケットチーフは店舗でのみ取り扱っております。
2009年04月19日
今日ご紹介いたしますカフリンクスとネクタイは、テディベアをあしらった可愛らしいものでございます。ネクタイのテディベアはクレスト(紋章)風で悪目立ちせず、さりげない主張の持ち主。もう一方のカフリンクスは全身スワロフスキービーズできらきらと着飾りました。また硬質な金属から発せられる輝きもこのカフリンクスの魅力の一つでございます。
ネクタイとカフリンクス、この二つの異なるテディベアの奥深い世界をご堪能いただければ幸いです。なおテディベアのネクタイは、ホリデイ&ブラウンのページからご覧いただけます。
ご機嫌よう。
*クラバッツ・オブ・ロンドンのネクタイが新規入荷いたしました。
2009年04月12日
英国には質実剛健ブランドはあまたあれど、エルメスのようなラグジュアリーブランドは最近まで特に見当たらなかったように思われます。しかし本日ご紹介いたしますこのコノリーは、レザーを中心に幅広く展開いたしております、これまで英国には無かったタイプのラグジュアリーブランドでございます。車の内装レザーを製造しておりました‘コノリー’の名前を受け継ぐこちらのブランドの革小物は、滑らかな質感が特徴の高級感漂う逸品、思わず手に取り触りたくなる質感でございます。革フェチの皆さま、どうぞ香りまでもご堪能くださいませ、お待ちいたしております。
ご機嫌よう。
*当店ではカードケースと財布を数種扱っております。
2009年04月05日
今回もポケットチーフのお話でございます。
これからご紹介いたします“几帳面な上品挿し”は四角に折りたたんで使うだけの少々面白みのない挿し方でございますが、その名の通り几帳面で上品な印象を与えてくれる誠実な挿し方でございます。
写真は四隅のステッチ(縫い目)を利用した“几帳面な上品挿し”でございますが、ステッチの側を上に向けておりますのが、唯一のアクセントでございます。ステッチを下にして挿し込むやり方もございますので、お好みでお選びくださいませ。敢えて申せば、ステッチを上にする挿し方は少々クラシックに、ステッチを下にする挿しかたはいささかモダンに見えるかと存じます。四角に折りたたむだけですので丸みや厚みは抑えられ、その分無駄なものをそぎ落とした後のシャープさを演出してくれるこの挿し方、ただただ誠実に見えるだけではございません。ぜひお試しくださませ。
ご機嫌よう。
2009年03月29日
今回も引き続きポケットチーフのお話でございます。
気障にならず、さわやかに胸に挿すことこそが成功の鍵というお話を先回いたしました。そこで今回は、無造作にチーフを胸ポケットに突っ込む“ワイルドな上品挿し”をご紹介いたしましょう。
まず胸にチーフを挿し込みます。その際、できるだけ無造作な雰囲気をつくるように心がけましょう。その後チーフをふんわりと引っ張りあげながら、ポケットから花が咲くように調節しますが、鏡を見ながら何度も試してみてください。そのうちに鏡を見なくても上手に花が咲くようになります。さりげなく、さりげなく、無造作にでございますよ。
ご機嫌よう。
2009年03月22日
今回からポケットチーフのお話でございます。
最近では気障にならず、上手にチーフを使っている方をよくお見かけいたしますね。夜の雰囲気を出さずに、さわやかに胸に挿すことこそが成功の鍵かと存じますが、そのためにはジャケットやスーツをきっちり着こなすことが肝要です。少々抽象的な表現ですが、だらしなく着ないという基本に尽きるお話でございます。さわやかに、品良くを心がけ、ポケットチーフの普及を図りたいものでございますね。さあ、国際レベルのルールとしてチーフを見直してまいりましょう。
ご機嫌よう。
2009年03月15日
今回も引き続きカフリンクスのお話でございます。そろそろ石つきのカフリンクスに移行してもよい頃かと思い、今回は少し大きめの(石と言っても宝石ではございません)スワロフスキークリスタルのカフリンクスをご紹介いたしましょう。写真をご覧くださいませ。見ておわかりのように、直球勝負のカットクリスタルでございます。詳しい説明は何も必要ございません。さあ、いざパーティーへ!でございます。
ご機嫌よう。
2009年03月08日
今回も引き続きカフリンクスのお話でございます。トノー型(樽型)は丸型でもなく四角でもない、また丸型にも見え四角にも見えなくはないという懐の広いカフリンクスでございます。丸型のもつ柔らかい雰囲気と四角の持つシャープさを併せ持つこちらは、どなたにもお似合いになること請け合いでございます。色の種類も豊富で値段も手頃、数多く出回っているために比較的手に入れやすいこのトノー型は、是非ともお手許に一つ置かれるとよろしいかと存じます。
ご機嫌よう。
2009年03月01日
さて今回もカフリンクスのお話でございます。前回、「丸型のカフリンクスは四角型などに比べて丸いフォルムが優しい印象であまり目立たない」というお話をいたしました。ではもうそろそろ目立ってもいい頃だと思い始めたとしたら、次はどんな形のものを選べばよろしいのでしょうか。私が考えますに、次は丸型の発展型である四角型カフリンクスの出番到来ではないでしょうか。シャープなそのフォルムは丸型にはない確かな‘力強さ’を袖口にプラスしてくれます。個性を発揮したいと思ったその時こそ四角型カフリンクスの選び時と存じますが、いかがでございましょう。
ご機嫌よう。